奈良から名古屋への行き方は
- JR関西線の電車を乗り継ぐ(最安)
- 近鉄の特急列車を利用
- 高速バス(奈良-名古屋線)
があります。
奈良から名古屋へ最も安い行き方はJR関西線です。
乗り換えなしの高速バスがおすすめ
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奈良交通バス│奈良-名古屋線(JR奈良駅〜名鉄バスセンター)
予約サイト:楽天トラベル
運行会社:奈良交通/名鉄バス
4列シート リクライニング トイレ
(およそ4時間に1本)
運行本数:1日4便乗り換え:なし
所要時間:2時間35分
- 乗り換えなしの直行バスでらくラク移動
- 高速バスなので必ず座れる
- トイレ付きで安心
- 予約で楽天ポイントが貯まる・使える
― 料金・安いきっぷ一覧 ―
- 片道きっぷ
-
楽天ポイント30ポイント貯まる
3000円
- 往復割引きっぷ
-
往復まとめての予約で安い
5100円(15%安い)
普通・快速列車(JR関西線)
運行会社:JR西日本・東海
トイレ
(加茂〜亀山間)
運行本数︰1日19便乗り換え:2回〜
所要時間:3時間15分〜
- 高速バスよりも700円安い
- 次の列車と接続されており乗り換えスムーズ
- トイレ付き列車での運行で安心
- ローカル路線のため混雑はあまりありません
ー 料金・安いきっぷ一覧 ー
- 通常料金
-
駅できっぷを購入して利用した場合
2310円(最安)
- 学生割引
-
学割証の提示で駅の窓口で販売
1840円(20%安い)
- 青春18きっぷ
-
春・夏・冬休みの期間に販売
1日あたり2410円でJR全線が乗り放題
2410円
近鉄特急(大和西大寺駅〜近鉄名古屋駅)
予約サイト:近鉄特急ネット予約サービス
運行会社:近畿日本鉄道
4列ゆったり リクライニング 洗面台 トイレ
乗り換え:1回〜
最速)
所要時間:2時間9分(- 最もスピーディーに移動可能
- 全席指定席なので必ず座れる
- トイレ付き列車での運行なので安心
- 接続をとるためスムーズに乗り換えられます
― 料金・安いきっぷ一覧 ―
- 株主優待券
-
金券ショップでも入手できる株主優待券&特急券
3040円〜
- 通常料金
-
4350円
もっとも安いのはJR関西線の電車、もっともスピーディーなのは近鉄電車、乗換なしで行けるのは高速バスです。
この記事では、それぞれについて料金や所要時間をまとめ、徹底比較しました。
【安さNo.1】JR関西線の普通列車を乗り継ぐ
JR奈良駅から、JR関西線の普通列車を乗り継ぐ方法です。
これは高速バスよりも安く行くことができます。
さらに、後述する「青春18きっぷ」の販売期間には、なんと往復でも2410円で移動でき、交通費を節約できます。
デメリットは乗り換えが2回ほどあることです。
料金
JR奈良駅から関西線を利用して名古屋駅まで移動した場合にかかる料金は2310円です。
時期によって変動などはなく、1年中この価格で移動することができます。
所要時間
奈良駅〜名古屋駅の所要時間は、3時間15分〜です。
ただし、途中電車の本数が少ない区間があるため、乗り継ぎが悪いと駅でしばらく待つことになり、所要時間は更にかかります。
事前に乗換案内アプリなどを利用し、乗り継ぎのいいルートを調べておきましょう。
加茂行き
亀山行き
名古屋行き
所要時間:3時間15分〜
普通列車はいくつかの方法で安く移動できます。
JR関西線をさらに安く利用する
関西線は通常料金でも最安なのですが、さらに安く行く方法もありますので紹介します。
青春18きっぷを利用
春・夏・冬休み期間に販売されている「青春18きっぷ」を利用すると安く行くことができます。
「青春18」という名前ですが、年齢関係なくだれでも利用できます。
青春18きっぷは、春・夏・冬休み期間に販売されているJRの普通や快速列車が1日乗り放題となるきっぷです。
青春18きっぷは5日分をまとめて12050円で販売されており、1日あたり2410円です。
奈良〜名古屋の場合、片道では元が取れませんが、往復では2220円ほど安く移動できます。
青春18きっぷを利用
- 通常往復:4610円→2410円(2200円おトク)
学割を利用
中学校・高校・大学などの学生、生徒の方は学割を利用できます。
学割とは、片道100kmを超える乗車券を2割引された価格できっぷを購入できる制度のことです。
JRの学割は、大人の正規運賃×0.8をして10円以下の端数を切り捨てることで求まります。
奈良駅〜名古屋駅の学割
通常:2310円→1840円(470円安い)
購入には学生証のほかに、学校で学割証(正式名称:学校学生生徒旅客運賃割引証)を貰い窓口で提示する必要があります。
学生証や生徒手帳だけでは購入できません。またICカードで乗車した場合は学割は適用されません。
近鉄の特急列車
近鉄の特急列車が、大和西大寺駅から名古屋駅へ運行しています。
ただし、直通する列車はないため大和八木駅などで乗り換えが必要になります。とはいっても1回だけなのでしんどくはないと思います。
所要時間
大和西大寺駅〜名古屋駅の所要時間は、およそ2時間9分〜です。
料金
大和西大寺駅〜名古屋で近鉄特急を利用した場合は4350円です。
近鉄特急を安く利用する
近鉄特急はいくつかの方法で安く利用することが可能です。
株主優待券を利用
近鉄では、株主に近鉄線が全線乗り放題となる、株主優待券を配布しています。
これが金券ショップなどで出回っており、およそ1枚1400円〜2000円ほどで販売されています。
近鉄特急に乗車するには、乗車券と特急券が必要ですが、これは乗車券部分に利用することができます。
奈良〜名古屋の場合、乗車券が2710円しますから、株主優待券が金券ショップで2710円以下で販売されていた場合はお得になります。
株主優待を利用
通常:4350円→3040円〜(1310円おトク)
近鉄特急チケットレス予約を利用
近鉄特急チケットレス予約サービスでは、特急料金の10%分のポイントが還元されます。
1回だけ乗るのなら安くなりませんが、これから先、何度も近鉄特急を利用する機会のある方におすすめです。
\近鉄特急をネット予約/
高速バスで乗換なし
奈良から名古屋へ、奈良交通の高速バス「奈良名古屋線」が運行しており、乗換なしで直行できます。
高速バスは、近鉄の特急より安く、JRの普通列車よりもスピーディーに移動できるためコスパがいいです。
高速バスの所要時間
高速バスはJR奈良駅〜名鉄バスセンター(名古屋)を2時間35分で結んでいます。
近鉄特急よりも所要時間は30分ほど長いです。
高速バスの料金
高速バスは通常料金で、3000円です。
近鉄特急よりも1350円ほど安く利用できます。
高速バスを安く利用する方法
高速バスにも安く行く方法がありますので紹介します。
往復まとめて予約する
往復まとめて予約すると片道あたり2150円で利用でき、450円安くなります。
往復まとめて予約
通常往復6000円→5100円(900円引き)
高速バスの車内はどんな感じ?
高速バスの車内は4列の座席です。電車と比較すると少し窮屈かもしれません。
お手洗いのあるバスでの運行なので安心ですね。
コンセントはなさそうなので必要に応じてモバイル充電器を持参しましょう。
\ 高速バスをネット予約 /
まとめ
近鉄の特急 | JR関西線 | 奈良交通バス | |
---|---|---|---|
乗り換え | 1回〜 | 2回 | なし |
料金 | 4350円 | 最安) | 2310円(3000円 |
所要時間 | 最速) | 2時間9分〜(3時間9分〜 | 2時間35分 |
快適性 | ★★☆ | ★☆☆ | ★★☆ |
予約 | 予約する | 予約する |
最もスピーディーに移動できるのは近鉄特急です。
最も安く行けるのはJR関西線の乗り継ぎです。
青春18きっぷが販売されている春・夏・冬休み期間に往復する場合、JR関西線なら片道あたり1200円〜で奈良名古屋間を移動することができます!
近鉄特急がおすすめな人
- 快適に行きたい
- スピーディーに行きたい
- 車内で仕事や食事をしたい
- 遅延のリスクを最小限に抑えたい
近鉄特急の乗り継ぎルートは、最もスピーディーにアクセスできます。
各座席は高速バスと比較して広く快適で、一部を除きテーブルがあるのでパソコン作業や食事も可能です。
また電車は定時性に強みがありますから、特にビジネス利用の場合は近鉄電車の利用がおすすめです。
通常料金は高めですが、「株主優待券」を安く調達できれば安く利用することができます。
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高速バスがおすすめな人
- 乗換なしがいい
高速バスは、乗換なしに行くことができます。
近鉄特急と比較して所要時間は長いですがコスパはいい移動手段です。
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普通列車の乗り継ぎがおすすめな人
- 最も安く行きたい
- 青春18きっぷを利用して安く行きたい
普通列車の乗り継ぎは高速バスよりも時間がかかり、乗り換えもあります。
しかし、高速バスよりも安く行くことが出来ます!
さらに、春・夏・冬休み期間に販売される「青春18きっぷ」を利用すると往復2410円で移動でき、最も安いです!